ランプが切れたままの走行は危険です。
事故にしても、違反にしても、気をつけていても起こしてしまうことがあります。
つまり、警察に捕まってしまう・人を傷つけてしまうリスクはあります。
十分に注意していても、車という危険な乗り物に乗っている以上、やはりトラブルは付き物ですね。
たとえば歩行者を轢いてしまった場合。
歩行者が悪いと思うような場面でも、やはり車の立場は弱いことが多いです。
また、車の点検不足で『整備不良車』として警察に止められることもあります。
なので、日常点検をすることはかなり重要です。
そのひとつとして、『ランプ切れ』があります。
これはかなり見落としがちな部分で、点検していても突然切れてしまう場合もある、厄介なやつです。
怖いですよね…
ということで、今回の記事では
・車のランプ切れは警察に捕まる?
・ランプ切れで捕まった時の罰則は?
を書いていきます!
目次
車のランプ切れた!これって警察に止められる?罰則・罰金は?
それでは本題です。
結論からいうと、車のランプ切れには罰則があります。
ランプには、ヘッドライト・ウインカー・テールランプなどがあり、これらが1つでも切れている場合、罰則があります。
ブレーキランプやテールランプ、ウインカーが切れた状態で行動を走行すると、『整備不良』として、警察に止められる可能性があります。
これは、道路運送車両法第47条に「当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない」と明記されているからです。
これを簡単に言い換えると『車検に通らない車はアウト!』ということです。
点数と反則金(罰金)は以下の通りです。
🔲大型車 = 12000円
🔲普通車 = 9000円
🔲二輪車 = 7000円
🔲原付・小型特殊 = 6000円
🔲大型車 = 9000円
🔲普通車 = 7000円
🔲二輪車 = 6000円
🔲原付・小型特殊 = 5000円
たとえば、普通に運転していて片方のテールランプが切れていると、警察に止められます。
当然、片方でもテールランプが切れている状態では車検を通過することはできませんよね。
しかし、ランプ切れはドライバーは気がつきにくいです。
日常点検をしていれば気づけるかもしれませんが、点検後の走行中にランプが切れると困りますよね。
では、そのような場合に気づく策はあるのでしょうか?
次の項で書いていきます。
ランプ切れに気づくための警告灯はある?
運転中に気づけるとしたら、一番はこれではないでしょうか。
しかし、残念ながらランプ切れの警告灯は一部の高級車にしか付いていません。
なので、警告灯がない車は走行中に気づくのはほぼ不可能だと思います。
やはり日常点検が大事ということでしょう。
ランプ切れはなぜ危険?切れたら急いで交換した方がいい?
夜は暗いので視界が悪いですよね。
そんな中で、ランプ切れを起こしている車は特に見えにくいので、それに気づかず衝突される・してしまう危険があります。
また、ランプ切れの車に乗っていると、歩行者や自転車を認識しにくいので人身事故を起こしてしまう危険もあります。
ランプ切れは片方だけであっても危険です。
片方が切れていると、周りから見ると二輪車のように見えます。
なので、それに気づかずにすごく近いところを走行してきたり、ぶつかってしまったりします。
そんな危険なランプ切れなので、罰則があります。
それを理解して、もしランプ切れを見つけたらすぐに交換しましょう。
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法的には捕まる…しかし現実的には捕まらない⁉︎
ネット上での意見を見ていると、捕まらないこともあるようです。
捕まりはしませんが、注意されますね。ライトだけでなく、テールランプや方向指示ランプ等の電球が切れている場合も注意を受けます。 切れてるよ、と教えてくれるだけですので、捕まったりはしませんよ。 常習や、事件性がありそうな場合は、色々聞かれたりしますが。
出典:yahoo知恵袋
捕まるというか、整備命令を出されると思います。
出典:yahoo知恵袋
しかし一方で、普通に捕まったという人もいたので、基本的にはランプが切れたら交換した方がいいと思います。
そもそもランプ切れは危険なので気づいたらちゃんと交換しましょうね。
車のランプ切れはとにかく危険で厄介
いかがでしょうか。
車のランプ切れの危険や罰則について理解できましたか?
しかし、ランプ切れはとにかく見つけにくいのと、走行中に突然切れてしまうという厄介な点があります。
日常点検をしっかりしているとか、車検直後とか、そんな場合は警察も注意で済ましてくれることもあるようです。
でも、大事なのはそれではなく、危険なことに早く気づいて対処することだと思います。
轢いてしまってからでは遅いので、ランプが切れたらすぐに交換しましょう。
そして、安全で楽しいドライブをしていきましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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