トヨタの純正カーナビの購入を検討していますか?
それならこの記事が参考になると思います。
また、トヨタでなくても「純正カーナビと社外品の違いを知りたい!」という方も参考になると思うので、見てもらえるといいと思います。
僕はトヨタのメーカーオプションのカーナビである『t-connectナビ』を4年以上使ってきました。
この経験から感じたメリット・デメリットを紹介していきますね。
先に結論を言っておくと、t–connectナビはかなりいいです。
もしあなたが「買いたいけど、あと一歩が踏み出せない」と思っているなら、その背中を押す自信まであります。笑
僕の身内でもトヨタ車を買う人がいれば、これをすすめます。
ということで今回の記事では
- トヨタ純正カーナビのメリット・デメリット
- t-connectとは?
- 注意!メーカーオプションとディーラーオプションの違い
を書いていきたいと思います。
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目次
トヨタ純正カーナビのメリット・デメリット【体験談】

僕はトヨタのハリアーに乗って4年以上が経っています。
このハリアーには、トヨタのメーカーオプションでtーconnectナビを付けています。
上の画像がまさにそのナビです。
※フチ子がいますが、これはトヨタの純正品ではありません。笑
『メーカーオプション』『t-connect』という言葉については、後で説明しますね。
わからないかたは、トヨタの純正カーナビを使っていると解釈してもらえばいいと思います。
僕はけっこうナビを使うので、4年のうちにかなり使い込んできました。
この経験から感じたメリット・デメリットを詳しく書いていきます!
まずはメリットから!
※ここでの基本的な考え方としては、社外品やディーラーオプションと比較した事としています。
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メリット
この4年で感じたメリットは以下の5点です。
- 見た目
- パノラミックビューモニター搭載
- t-connect搭載
- 運転中にも操作が可能
- ETC連携
それぞれについてお伝えしますね^^
見た目

メーカーオプションのナビは車種専用です。
つまり、ハリアーならハリアー専用、プリウスならプリウス専用に設計されているものです。
なので、このナビは他の車種には使えません。
この最大のメリットとも言えるのが、見た目です。
画像を見ていただくとわかると思いますが、ナビが違和感なくぴったりと収まっていますよね。
メーカーオプションでないと、だいたいはこの画像のようになってしまいます。

少しへこんでいて、車とナビの一体感がありません。
内装の雰囲気を乱さないという意味で、メーカーオプションのナビはおすすめです。
僕もこのナビを選んだ理由として、これが大きかったです。
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パノラミックビューモニター
パノラミックビューモニターとは、まるで車の死角だったり、周辺の映像をリアルタイムでナビに表示してくれる機能です。
CMでもたまに見るかもしれません。
このような装備です。

例えば、駐車するときにギアを”R”に入れると、画像の左上のような上空から見ている映像のようなものと、後方の映像を同時に見れます。
これがどういう仕組みかというと、ハリアーの場合、このメーカーオプションナビを付けると4箇所にカメラが装着されます。
付いているのはフロント、リア、右ミラーの下、左ミラーの下です。
この上空から見ているような映像は、先ほど書いた4つのカメラの映像を合成しているものだそうです。
後方の映像はリアのカメラの映像がそのまま見れる感じですね。
これがかなり便利で、特にこのハリアーは車体が大きく、後方が見にくいのでいつもこの映像を頼りに駐車しています。
おかげでこの機能がない、普通の車で駐車する技術が落ちてしまいました。笑
それくらいに便利な機能です。
t-connect

「純正ナビにはT-CONNECTがある」
僕がこのナビを選んだ理由として、最大の理由はこれです。
言い換えると、この機能がなければ他のナビを選んでいたかもしれないということです。
というのも、基本的に自動車メーカーが売っているナビは機能の割に値段が高いのです。
同じような機能、大きさでも、やはりナビを専門に扱っているメーカーの方が安い傾向にあります。
しかし、このt-connectという機能は、トヨタの規模の大きさを活かした機能もあり、なかなか他のナビメーカーでは真似できないようになっています。
長くなるので、詳しくはもう少しあとの項目でまとめて書きますね。
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運転中に操作が可能

ハンドルにもたくさんのスイッチが付いています。
これも結構便利です。
なぜかというと、運転中にもナビを操作できるからです。
たとえば、運転中に音楽を切り替えたい場合。
左手でボタンをワンタッチするだけで切り替えることができます。
ボタンになっているので、見なくてもどこを押すのかがわかりますからね。
昔のガラケーのようなものです。
あの頃は画面を見なくてもメールを送れましたよね。笑
社外品であれば、基本的にこのボタンが使えないことが多いです。
ディーラーオプションであっても、全て使えるわけではない場合もあります。
しかし、メーカーオプションであればハンドルのボタンも全て使えるようになっているので、利便性がかなり高いです。
ETC【会話に集中できる】

「ETC?会話に集中?…どういうこと?」
と、思われた方。
スミマセン…ちゃんと説明しますね。笑
ここでメリットと言っているのにはちゃんとした理由があります。
なにかというと…このナビは、ETCと連携しています。
そのおかげでETC料金の確認をナビでできるんですね。
たとえば、友達と旅行に行く場合。
「交通費を割勘にしよ!」ということで、普通なら高速道路の料金をいちいちどこかにメモします。
それで、どこかの料金所で金額を見逃すと、「あれ?いくらやったっけ?」となりますね。笑
ETCとの連携があると、ナビがETC料金を記録しておいてくれます。
なので、煩わしいことは車に任せて、楽しい会話に集中することができます。
最後に総額を確認して、みんなで分け合うだけでいいですからね。
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デメリット
正直、僕は4年以上乗ってきましたが、デメリットはほぼないと言えます。
不便に感じることはありませんし、快適に使わせてもらっています。
ただし。
強いていうなら1つあります。
それがこちら。
価格
尋常じゃないくらい高かったです。笑
僕が使用しているナビは、一番高いものでした。

この画像で、上の4つはメーカーオプション、最後の1つはメーカーオプションです。
t-connectのサービスを受けられる中で、一番安いモデルは17万1720円ですね。
t-connectを受けられないものであれば、9万6120円ですが、これを買うくらいなら社外品を買った方がいいと思います。
で、僕が装着しているのは一番下のメーカーオプションナビです。
この価格が42万1200円です。
このナビだけ価格を書かないのも納得ですよね。笑
しかし、僕の場合はハリアーの最上級モデルを購入したので、ナビが標準装備でした。
よかった…笑
車種によっても価格が違います。
例えば、アルファードやヴェルファイアのナビはもっと高いです。笑
…ということで、次はこの『t-connect』について解説していきますね!^^
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t-connectとは?
ここからは、ここまでたくさん出てきた、t-connectについて解説していきます。
先ほども書いたように、これがかなり便利で、僕がトヨタで純正ナビを選んだ理由といっても過言ではないものです。
そもそもt-connectとはなんなのでしょうか。
カタログにいい感じのことが書いてあったので、ご紹介します。

t-connectとは、簡単にまとめると「ナビを様々なところと通信させて、充実したカーライフをサポートしてくれるサービス」でいいと思います。
使っていてもそう感じます。
具体的な機能としては以下の5点。
- エージェント
- オンラインケア
- Apps
- Tルート検索
- ヘルプネット
それでは、その様々な機能を紹介していきます!
エージェント
『エージェント』というのは大まかな名称で、その内容は2種類あります。
- 音声対話サービス
- 先読み情報案内サービス
音声対話サービス

エージェントの最大の特徴とも思える『音声対話サービス』。
これは、ナビに話しかけると、自動で目的地を設定してくれる機能です。
例えば、「レストランに行きたい」というような大雑把な質問をしても、いくつかの候補を挙げてくれます。
こちらは、音声のみで対応するので、運転中でも利用できます。
iPhoneの機能でおなじみの『Siri』と似たようなものですね。
僕も実際によく使います。
「いいな」と思う点は、精度がいいことです。
話したことに対して、ほぼ間違いなく聞き取ってくれます。
ナビの音声サービスはそもそもあまり普及していないこともあり、まだまだ精度が悪いと感じることが多いのですが、このエージェントはかなり精度がいいです。
なので、ストレスなく快適に目的地設定ができます。
また万が一、エージェントで聞き取れない場合は、後述しますが、トヨタのオペレーターが通話で対応してくれるので、聞き取ってくれなくて困ることはありません。
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先読み情報案内サービス

これも意外に便利な機能です。
この画像のように、リアルタイムで渋滞情報を教えてくれます。
渋滞情報を教えてくれるナビは数多くありますが、このように画面の半分に渋滞情報を表示してくれるナビは少ないと思います。
僕はこのナビ以外で見たことがありません。
これがかなり見やすく、直感的に渋滞を知ることができるので、便利ですね。
逆に、『渋滞がない、空いている』という情報も教えてくれるというのも、goodポイントです!
オンラインケア
『オンラインケア』も同じく大まかな名称で、内容は2種類あります。
- 地図の自動更新【無料】
- オペレーターサービス
地図の自動更新
どんなナビでも地図の更新は基本的に有料です。
1回で数万円とか…ですかね。
しかし、このナビを買った場合3年間は無料で更新をさせてもらえます。
3年と言えば、新車で買ってから1回目の車検までの期間なので、車検までに買い換える方は完全無料で更新できるということですね!
オペレーターサービス

この『オペレーターサービス』がトヨタの規模の大きさを活かしたものだと思います。
これは、トヨタのオペレーター(人)に直接通話で様々な依頼ができるサービスです。
超豪華ですよね!
お金持ちになった気分です。笑
依頼できる内容は、さっきの画像の通りです。
例えば、「〇〇に行きたいです。」と伝えると、遠隔でナビにその目的地設定をしてくれます。
また、施設の電話番号や、夜間・休日診療機関の案内までしてくれるということで、かなり手厚いサービスとなっていますね。
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Apps

名前から想像できるかもしれませんが、『自動車用アプリ』です。
これもなかなか面白いですよ!
種類はいくつもあって、僕もぶっちゃけ全部は使えていません。笑
例えば、アクセルやブレーキの踏み方などを計測して『エコドライブ診断』をしてくれるアプリとか。
他にも、都道府県毎にアイテムがあって、その都道府県に行くとアイテムを手に入れられる、みたいなゲーム感覚のものもあります。
こんなに充実していると車に飽きがこないですね。
Tルート検索
これは、目的地設定をしたときに活躍する機能です。
何かと言うと、渋滞を考慮して目的地へのルートを決めてくれるというものです。
この渋滞情報は、各地を走っているt-connectユーザーからリアルタイムで収集した交通情報と過去の統計情報をもとに、ナビが判断してくれるという高性能な機能です。
これも、トヨタの規模が大きいからこそできる機能ですね。
ヘルプネット
これは、事故や急病時に、ワンタッチ操作で専門のオペレーターに繋がり、自動で送信された車両位置情報に基づいて緊急車両を手配してくれる、安心機能です。
このような機能をつけてくれているのは、安心ですね!
使用料は…⁉︎
ここまで説明してきて、かなりの充実したサービスであることがわかったと思います。
ということで、気になるのはこのサービスの使用料ですよね!
オペレーターサービスまであるので、使用料がかなり高そうですよね…
それがなんと!
使用料は……
無料です!!
驚きですよね。
ナビの価格こそ高いものの、このサービスを無料で使わせてもらえるのであれば、むしろやすいのでは?とも思います。
『〇年間』というような縛りもなく、このサービスがある限りずっと無料です。
これならあえて価格の高いt-connectナビを選ぶのも納得ではないでしょうか?
少なくとも、僕は後悔は全くしてないです。
まあ、僕の場合は標準装備でしたが…笑
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注意!メーカーオプションとディーラーオプションの違い
ここまでに何回か『メーカーオプション』と『ディーラーオプション』という言葉が出てきました。
この違いは知っておいた方がいいと思います。
お伝えしていきますね。
※めんどくさい…って方は、下線のところだけ読めばOKです。
メーカーオプション
まず、メーカーオプションというのは、新車でしか注文できないものです。
メーカーオプションの特徴としては、車種専用という点です。
その車種以外には基本的につけることができません。
なので、見た目がかなりすっきりと収まって、内装の雰囲気を損ねません。
それどころか、スマートでかっこよく見えます。
また、車種専用なので、その車のあらゆるスイッチ類に対応しています。
ハンドル周りのスイッチなども、基本的に全てナビに反応するようになっています。
しかし、デメリットとしては価格が高いということが挙げられます。
ディーラーオプション
メーカーオプションとは逆に、新車でなくてもナビを購入して取り付けができる、汎用性が高いものです。
車種専用にはなっていないということですね。
しかし、その分取り付けた時にぴったりとは収まらないので、若干の違和感が残ります。
内装的にはあまりよくないですね…
また、ハンドル周りのスイッチが対応していない場合もあるので、せっかくの機能を十分に使えない可能性もあります。
その分、メーカーオプションよりは安いので、お財布との相談になりますね、
ラインナップの確認
わかりにくくなってきたと思うので確認しましょう。
僕のハリアーの時のラインナップを整理すると、
- メーカーオプションのt-connectナビ
- ディーラーオプションのt-connectナビ
- ディーラーオプションの通常のナビ
があります。
その中で、僕が使っているのはメーカーオプションのt-connectナビです。
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トヨタの純正カーナビのメリット・デメリット
いかがでしょうか。
かなりたくさん書いてきましたが、トヨタの純正カーナビ『t-connectナビ』の良さは伝わりましたか?
かなりいいですよね!
僕はおすすめします!
しかし、価格が高いのも確かです。
ディーラーオプションのt-connectナビを買うのも選択肢としてはありですよね!
あなたのお財布事情と相談しながら、最高のナビを手にしてくださいね^^
ご質問等ありましたら、下のコメント欄かお問い合わせまでどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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→ガリバー

最近、偶然見つけたんですが…
「車を買い替えたい」と思っている方は、これだけは知らないと損をしてしまいます。
ディーラーで下取りすると大損します。
僕も実際、過去に数十万損してきた人間です…
あなたにはそんな思いしてほしくないです。
そんな思いをしないで済む方法は、一括査定です。
一括査定を使うと、複数の大手買取店が値段をつけてくれます。
一括査定なので、各社が勝手に競ってくれて、査定額も高くなります。
その証拠として、一括査定を実施した人は平均で18万円も得したというデータがあるんです。
※かんたん車査定ガイドで複数社査定された方の、査定最高額と下取り価格の差額平均額を算出
(アンケートより 2018年12月回答118件)
近所の買取店1社に依頼するのと、大手買取店10社に依頼するのとで差が出るのは当然といえば当然ですよね(´∀`)
自分で近所の10社に見積もりを取りに行くとかなり負担ですが、ネットで一括査定依頼をすれば、買取店が来てくれたりするのでかなり楽チンです。
また依頼方法も、スマホで45秒くらい打ち込むだけ。かんたんです。
もちろん、どこの買取店でもいい価格が出なかったとか、やっぱり売る気なくなったとか、そんな場合は売らなくてもOKです(^^)
無料で査定できて、売らなくてもOK。
とりあえずやっておかないと損ですね!
むしろやらない理由がないです。
愛車を高く売って、オプション追加してもいいし、カスタムするのもよし。
旅行用の貯金に回してもいいですね!
\92万円も高くなった方も!/