車の日常点検は毎日?法律で義務なの?項目はどんなの?




車の日常点検…してますよね?

とは言いましたが、していないかたも多いのではないでしょうか。

実際に『約4割のドライバーは日常点検を全くしていない』というデータが、国土交通省から出ています。

こんな状態ではいけませんよ?

2016年のデータになりますが、この年のお盆はJAFの出動要請が約8万5千件ありました。

そのほとんどが日常点検をしていれば防げた不具合のようです。

久々に車を長距離走らせるとなんらかのトラブルが起きやすいのは、なんとなく想像できますよね。

それを考えると、お盆などの長期休暇で里帰りやお出かけをするときに、トラブルは起きやすいのかもしれません。

このことから日常点検は必要なわけですが、そもそも日常点検って法律で定められていないのでしょうか?

定められているのに、それをせずにトラブルを起こしてしまえば違法になっちゃいますよね。

ということで今回の記事では

・車の日常点検は法律で毎日行うことが義務になっている?

・点検する項目は?チェックシートで確認!

を書いていきます。

せっかくの楽しいドライブで、トラブルを起こして嫌な思いをしたくない・大きな出費をしたくない人は必ず最後まで読んでください。

また、最後に点検項目のチャックシートを入れておいたので、ぜひ活用してみてください!
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車の日常点検は法律で毎日行うことが義務になっている?

なっていません。

はい、なっていないのですが法律ではこんな書き方がされています。

『使用者の点検及び整備の義務』

「自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない。」

※道路運送車両法第47条

「毎日」とは書いていませんが、「常に車が適正な状態であるようにしなければならない」というニュアンスでしょうか。

なので、自己判断で適正な状態を保つように点検する必要があります。

これって結構難しいですよね…

自動車学校で習ったことも忘れていたりしますし、そもそも素人には異常を判断するのも難しいです。

だから日常的に点検が必要になってくるんですね。

また、同47条の2にこのように書いてあります。

「自動車の使用者は、自動車の走行距離、運行時の状態などから判断した適切な時期に、国土交通省で定める技術上の基準により、灯火装置の点検、制動装置の作動、その他の日常的に点検すべき事柄について、目視などにより自動車を点検しなければならない」

長いので要約すると

「走行距離伸びてきた」とか「なんか異変を感じる」とか、そんな場合は国土交通省が言ってるやり方で点検しましょう。

ということです。

ですが、それも素人には判断しにくいので、月に1回は点検するとかそんなルールを自分で決めて、定期的に日常点検をしていくといいのではないでしょうか。

毎日するのがベストですが、それは大変ですし、スケジュール的に不可能かもしれません。

なによりやる気が出ませんよね。笑

自分が続けていけるペースを考えて、できるだけ頻度を多く点検しましょう。

では、次の項目で国土交通省が言ってる点検項目をチェックシートにしてわかりやすく紹介します。
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点検する項目は?チェックシートで確認!

全部で16項目あります。

しかし、どれも初心者でできそうな簡単な作業なので、ぜひ自分で見てみてください。

チェックシート

【エンジンルームを覗いて点検】

🔲ウィンド・ウォッシャー液の量:少なければ足しておく。

🔲ブレーキ液の量:液面が上限ラインと下限ラインの間にあればOK。

🔲バッテリー液の量:液面がUPPERとLOWERの間にあればOK。

🔲エンジン・オイルの量(汚れ):綺麗なオイルが、正しい量で入っていればOK。オイルゲージを抜き取って確認。

🔲冷却水の量:液面が上限ラインと下限ラインの間にあればOK。

【車のまわりを回って点検】

🔲ランプ類の点灯:ランプが点灯するかを点検。テールランプなどは2人で点検する。

🔲タイヤの空気圧:ガソリンスタンドなどで点検。1ヶ月に1回はかならず行う。

🔲タイヤの亀裂・損傷:目視や触ってみて点検。

🔲タイヤの溝の深さ:スリップサインが出ていないか確認。

【運転席に座って点検】

🔲ブレーキペダル:踏みしろ、踏みごたえに異常はないか。

🔲サイドブレーキ:引きしろの量をチェック。多すぎたり少なすぎたりすると異常あり。

🔲エンジンのかかり:速やかに始動し、アイドリングが安定、異音がないかを確認。

🔲エンジンの低速・加速の状態:スムーズに回転するか、ペダルに引っかかりがないかを点検。エンスト・ノッキングを起こさないか。

🔲ウィンド・ウォッシャーの噴射状態:ウォッシャー液が正しい向き、量が噴射されるか。

🔲ワイパーの拭き取りの状態:綺麗に拭けるかどうか。

自分でやるのは不安という方は、ディーラーやガソリンスタンド・量販店などで点検をお願いしたら、だいたいは無料で点検してくれると思います。

そのほか、メーター周りの不具合についてはこちらに書いておきました。

車の水温計の見方や必要性・意味を解説!CやHって何?

車にビックリマークが点灯!赤・オレンジ・丸、これらの意味を解説!
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点検の頻度はあなた次第!でも…?

いかがでしょうか。

毎日通勤で車を使う方はもちろん、たまにしか車に乗らない方も点検は必要です。

車は使っていなくても劣化していきますからね。

トラブルを起こすと、高額の修理費が発生するだけでなく、対物・対人事故を起こしてしまい、刑務所に入る事態になることだって考えられます。

刑務所まではいかなかったとしても、やはりメンタルへのダメージは大きいですよね。

そんなトラブルと未然に防ぐために、日常点検は有効です。

点検頻度はあなたのスケジュールに合わせて行えばいいと思いますが、あまり放置していると最悪の事態を招くリスクは確実に高まります。

もしめんどくさいという理由でやってないのであれば、今すぐ点検しましょう。

どこを見ればいいのかわからなかったという方も同様です。

ちゃんとすればこれからも長い間ドライブを楽しめると思います。

楽しいカーライフを過ごしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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