レーダークルーズコントロール使ってますか??
せっかく装備されているのに使えてないのであれば、それはかなりもったいないですよ!
簡単な操作なのでぜひ使いこなして、運転を楽にしましょう!
<本記事の内容>
・レーダークルーズコントロールの使い方
・種類とそれぞれの違い
・注意点/実用した感想
・こんな人はつけない方がいい
僕はハリアーを2016年の11月に購入し、現在で約3年が経つところです。
そこで、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付き)の機能と使い方、使ってみての感想について、徹底解説したいと思います。
というのも、僕がハリアーを買った際はこれを解説しているサイトが見つけられず、やり方がいまいちわからなかったからです。
ですが、先進機能大好きな僕が3年もクルコンを使っていると、必然的に機能を使いこなせるようになります。笑
実際の使い方は、写真も使ってわかりやすく説明しています。
速度設定方法も、丁寧に説明しているのでぜひ参考にしてみてください!
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目次
使い方/速度設定方法
画像を見ながら説明していきます。
操作バーはこれです。
ハンドルについているので、ハンドルを回せばバーも一緒に回りますよね。
アップするとこんな感じ。
まずはここの説明をしていきます。
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SET/RESET(セット/リセット)
①表面に見えているのは、上下の操作の説明です。
バーを下に倒すと、SET、上にあげるとRESETとなります。
走行中、47㎞/H以上出している時に、SET(バーを下に倒す)することで、レーダークルーズコントロールを開始できます。
SETしたときの速度が、最初の設定速度となります。
SET後に、バーを上に押すことで設定速度が1㎞/H上がります。
上に長押しすると設定速度が5㎞/Hずつ上がっていきます。
(速度を下げる場合はバーを下に倒します。)
その後に、コントロールを解除することがあると思います。(解除方法は後ほど)
そして、コントロールを再開する際に使えるのがRESETです。
RESETをすると、先ほどまでSETしていた速度を再度、設定速度とすることができます。
わかりにくいと思うので、例を挙げると,,,
始動してから60㎞/HになったところでSETしました。
その後、信号が赤になり、コントロールを解除することになりました。
青になって再始動し、再度コントロールを入れますが、今度も60㎞/Hを設定したい、、、そんなときにRESETが使えます。
RESETをすれば、いきなり60㎞/Hの設定になりますからね。
もちろん、SETしてからバーを上に連打して設定してもできますが、面倒ですよね。笑
僕はRESETをよく活用します。
操作に慣れてきたら使っていくといいと思います。
CANCEL(キャンセル)
キャンセルとは、コントロールを解除することです。
コントロール中にバーを手前に引くことで、OFFにできます。
または、ブレーキを少しでも踏むとキャンセルできます。
ON/OFF
これはハンドルを横から見た写真になります。
バーにON-OFFと書かれているのがわかりますかね?
これは、クルーズコントロールのON/OFFスイッチです。
感覚的には、電源と思ってもらってもいいと思います。
ONにするとこのような表示が出ます。
この状態で、47㎞/H以上の速度を出せばSETができるようになります。
エンジン始動時は必ずOFFの状態です。
ONでもSETしない限り何も起こらないので、僕はいつもエンジンをかけたらONにしています。
車間距離
車間距離はこのボタンで設定できます。
設定できる距離は3種類あります。
短、中、長 です。
このボタンを1回押すと下のような画面が出ます。
車の前に3本の線が出ていますよね。
これは”長”の設定になります。
もう一度押すと下のような画面になります。
今度は、線が2本になりました。
これは”中”の設定になっています。
さらにもう一度押すと下のような画面になります。
これは”短”の設定になります。
さらにもう一度押すとまた、”長”の設定に戻ります。
”長”→”中”→”短”の繰り返しです。
個人的には”中”がおすすめです。
”短”にすると、仕様上の都合なのかブレーキとアクセルがきつい感じがします。
”長”にすると車間距離が長いため、カーブなどで前方の車を見失って、加速していってしまうことがあります。少し危険ですね。
なので、その中間の”中”がおすすめというわけです。
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レーダークルーズコントロールの機能説明
クルーズコントロールには、大きく分けて2種類あります。
・クルーズコントロール = アクセルを自動で操作
・レーダークルーズコントロール = アクセルとブレーキを自動で操作
ですね。
※アダプティブクルーズコントロールと呼ばれる機能もレーダークルーズコントロールと同じです。
※この辺りはメーカーによって呼び方の差があるだけなので気にしなくてOKです。
詳しくお伝えしていきます!
クルーズコントロールとは?
簡単に説明すると、『アクセルを踏まなくても自動で一定の速度を保ってくれる』システムです。
例えば、50㎞/Hの設定にすると、アクセルを踏まなくても50㎞/Hを保ってくれます。
また、設定を解除するか、ブレーキを踏むかのどちらかをすると、クルーズコントロールは解除されます。
これだけでも、あれば十分便利だと思います。
特に高速道路のような、信号もなく速度一定で走れるところに適していると思います。
レーダークルーズコントロールとは?
では、レーダークルーズコントロールがなにかというと、前の車を感知して、一定の車間距離を保つようにブレーキ制御をしてくれます。
いわば、クルーズコントロールの上位互換です。
僕は、この機能を搭載した車に乗っています(^^)
例を出すと、、、
今、自分の車が60㎞/Hで走行しています。
その前方に40㎞/Hで走行している車がいます。
このままいけばぶつかってしまいますよね?
ただのクルーズコントロール(先ほど紹介したやつ)であれば本当にぶつかります。
普通であれば、ここで運転者(自分)がブレーキを踏み、速度を調整してぶつからないようにします。
レーダークルーズコントロールは、その速度調整もしてくれるのです。
つまり、前方の車に近づくにつれて、自動で自車のスピードを落とし、一定の距離を保ってくれます。
また、前方の車が速度を上げて、自車との間隔が開くようであれば、設定速度(ここで言う60㎞/H)までは自動で加速します。
簡単に言うと、前に車がいてもいなくても、速度調整は車におまかせってことです。
(ただ、そう思っているだけだと危険なので、それについては後述します)
このブレーキ制御が備わっていると、本当に楽です!
僕は一般道でもよく使っています。
長距離運転もこれさえあれば体への負担が減りますね。
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レーダークルーズコントロールの種類
ここまで、クルーズコントロールとレーダークルーズコントロールの違いについてお伝えしました。
ここからはさらに深掘りして、レーダークルーズコントロールの種類について説明します。
というのも、レーダークルーズコントロールには
・全車速追従
・ブレーキ制御付き
の2種類があります。
まずざっくりと解説しておくと…
全車速追従型=扱える速度に制限がない。
ブレーキ制御付き=扱える速度に制限がある。
です。
カタログ等では、『レーダークルーズコントロール(全車速追従)』というようにカッコ内に表記されます。
では、詳しい説明に入りますね!
とはいえ難しいことはありません…
まず、全車速追従は、文字どうり全車速(0㎞/Hから最大115㎞/Hまで)コントロールが可能です。
前方に車が居れば、始動から停止まで自動でコントロールしてくれます。
一方、ブレーキ制御付きは、40㎞/Hから最大115㎞/Hまでのコントロールになります。
つまり、40㎞/H未満であればSETできないし、コントロール中に前方の車を感知し、速度を落として40㎞/Hを下回れば、コントロールが解除されます。
全車速追従のほうがコントロール可能な範囲が大きいわけですね。
僕はこの差は、結構大きいと思っています。
特に渋滞によくハマる方にとっては大きな差となるでしょう。
なぜかというと、ブレーキ制御付きは40㎞/H以上の速度を出していないと使用できないので、渋滞時は使用できません。
対して、全車速追従は渋滞時のユルユル運転も自動で行ってくれます。
全車速追従なら渋滞時のイライラ解消に繋がると思います。
一度、代車(プリウス)で全車速追従のレーダークルーズコントロールを使いましたが、これはもう本当に楽でした。
ほとんど自分でアクセルやブレーキを踏むことがなかったです。
むしろ、追従したいので、前に車がいたほうがいいと思えたほどです。笑
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レーダークルーズコントロールを搭載する車種
SUVで言うと
・トヨタのハリアー
・スバルのフォレスター
などに搭載しています。
その他は以下の通り。
メーカー | 車種名 | 備考 |
---|---|---|
トヨタ | プリウス | 全車速追従機能付、一部のグレードに標準装備かつ一部のグレードにオプション設定 |
アルファード | 全車速追従機能付 | |
ヴェルファイア | 全車速追従機能付 | |
C-HR | 全車速追従機能付 | |
日産 | セレナ | PRO PILOT(全車速追従機能付)としてセットオプション設定 |
ノートe-Power | 一部グレードにセットオプション設定 | |
※約30~100km/hまで対応 | ||
エクストレイル | PRO PILOT(全車速追従機能付)としてセットオプション設定 | |
エルグランド | 一部グレードに標準装備(その他はクルーズコントロールを標準装備) | |
ホンダ | N-BOX | 全車標準装備 |
※約30~100km/hまで対応 | ||
ヴェゼル | 全車標準装備 | |
※約30~100km/hまで対応 | ||
ステップワゴンハイブリッド | 全車速追従機能付 | |
フリードハイブリッド | 一部のグレードに標準装備 | |
※約30~100km/hまで対応 | ||
マツダ | CX-3 | 全車速追従機能付(一部グレードは約30~100km/hまで対応)、一部のグレードに標準装備 |
CX-5 | 全車速追従機能付、一部のグレードに標準装備 | |
CX-8 | 全車速追従機能付、一部のグレードに標準装備かつ一部のグレードにオプション設定 | |
MAZDA2(旧デミオ) | 一部グレードにオプション | |
※約30~100km/hまで対応 | ||
スバル | XV | 全車速追従機能付(アイサイト) |
レヴォーグ | 全車速追従機能付(アイサイト) | |
三菱 | アウトランダーPHEV | 全車速追従機能付 |
上記の中から車両価格で見ると、メーカー別の最安は(2019年10月時点)
トヨタ:C-HR 2,332,407(税込)
日産:ノートe-Power 1,937,100円
ホンダ:N-BOX 1,411,300円
マツダ:MAZDA2(旧デミオ) 1,573,000円
スバル:XV 2,200,000円
三菱:アウトランダーPHEV 3,939,000円
とにかく安く買いたいのであれば、N-BOXやMAZDA2を買っておけばいい感じですね(´∀`)
全車速追従機能付にこだわるのであれば、XVが最安になっています。
危険な点
信号
クルーズコントロールでは信号は感知できません。
車に任せきりで、集中力を切らすことは絶対にやめましょう。
自動運転気分で、信号すら油断してしまいがちなので注意してください。
急加速/急ブレーキ
前方の車が車線変更をしたときや、急に割り込んで来たときは注意が必要です。
結構な急加速/急ブレーキをすることがあります。
先ほども書いたように車間距離を”短”にするとこの傾向が強く出ます。
そうなってしまいそうなときは、コントロールを切って自分で安全な運転をしましょう。
眠くなる
楽な分、やっぱり眠くなります。
僕の場合、特に高速道路で眠くなりますね。
高速道路では、ほとんど操作の必要がなくなるので、眠気がMAXになります。
ぶっちゃけ、座ってハンドル操作をしているだけなので、これでは眠気覚しにならないですね…
逆に一般道ではあまり眠くはならないですね。
信号のたびにコントロールを解除する必要があるので、楽とは言いつつも操作が必要な感じです。
使ってみての感想
僕の車のクルコンは『ブレーキ制御付き』なので、渋滞時には使えません。
また、メーカーは高速道路での使用を推奨しています。
しかし、実際には一般道でも使用していますし、ちゃんと注意していれば大した危険もなく使いこなせます。
そして、とにかく便利です。
なんといっても楽ですし、自動運転に近いものなので優越感があります。
渋滞していない広い道であればだいたい使えます。
オプションで約10万円と高いものでしたが、それだけの価値はあるなと感じています。
仮に次買う車が同じように、オプション代10万でつけられるのであればつけると思います。
ただ、次に買うなら全車速追従にしたいですね…笑
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めちゃ便利ですが、ぶっちゃけ高いですね…←対策を紹介
先ほど書いたように、僕が買ったハリアーではオプションなので10万円します。
(最上級グレードは標準装備ですが…)
車を買うときに10万って思うと、車両価格が高いのでその分安く感じがちですが、冷静に考えると高いです。
お小遣いに換算してみましょう。
何ヶ月分ですか??
たとえば3ヶ月分であれば、それを買うことで3ヶ月はお小遣い0ってことになります。
それに見合う装備ですか?
高いですよね。笑
その対策として、僕がイチオシするのは中古車を選ぶことです。
今の中古車は100万円以下でもレーダークルーズコントロールがついている車がたくさんあります。
いい世界ですね…
とりあえず、僕が安く買おうと思ったらガリバー のような大手中古車販売店で買います。
最近めっちゃ思うんですが、安さ追求なら(価格に見合った価値が欲しければ)ネット販売が最強な気がします…笑
理由は…値段見たらわかります…笑
とはいえ、買わないべき人はこんな人
買わないべき人は…
いつも渋滞するところしか走らない人
です。
こんな方は全車速追従機能付のクルコン一択ですね。
(というか、車を持つ必要あるのでしょうか?自転車でもいい気が…笑)
とはいえ、「いつも渋滞するところしか走らない人」っていますか?
たぶんほとんどの方が多少なりともスムーズな道を通るシーンがあると思います。
そんな方であれば、程度にもよりますが全車速追従機能付でなくてもいい気がします…
(結構お金かかるので…)
レーダークルーズコントロールの便利さは伝わりましたか?
使ってみると意外と簡単で、かつすごく楽です。
慣れてくると「ここでブレーキ踏むなー」とか「これ急加速するな」とかが感覚的にわかってきます。
慣れるまでは、注意が必要ですがわかってくると本当に気持ちいいです。
まあ、最初のうちは「本当に大丈夫かな、ちゃんとぶつからずに走るかな」という緊張感のほうが大きいと思うので、それぐらいの緊張感があれば大丈夫だと思います。
慣れるとむしろコントロールを入れていた方が安全にも感じます。
よそ見してしまった時とか、くしゃみをしてしまったときとかでも、前方の車に近づけば自動でブレーキ踏んでくれます。
そのような先進機能に油断することなく、危険も分かったうえで安全運転をしていきたいですね!
僕がハリアーを購入した時の体験談も記事にしました。
→トヨペットでのハリアー購入記!対応が悪いとの噂は?値引き額も公開!
最近、偶然見つけたんですが…
「車を買い替えたい」と思っている方は、これだけは知らないと損をしてしまいます。
ディーラーで下取りすると大損します。
僕も実際、過去に数十万損してきた人間です…
あなたにはそんな思いしてほしくないです。
そんな思いをしないで済む方法は、一括査定です。
一括査定を使うと、複数の大手買取店が値段をつけてくれます。
一括査定なので、各社が勝手に競ってくれて、査定額も高くなります。
その証拠として、一括査定を実施した人は平均で18万円も得したというデータがあるんです。
※かんたん車査定ガイドで複数社査定された方の、査定最高額と下取り価格の差額平均額を算出
(アンケートより 2018年12月回答118件)
近所の買取店1社に依頼するのと、大手買取店10社に依頼するのとで差が出るのは当然といえば当然ですよね(´∀`)
自分で近所の10社に見積もりを取りに行くとかなり負担ですが、ネットで一括査定依頼をすれば、買取店が来てくれたりするのでかなり楽チンです。
また依頼方法も、スマホで45秒くらい打ち込むだけ。かんたんです。
もちろん、どこの買取店でもいい価格が出なかったとか、やっぱり売る気なくなったとか、そんな場合は売らなくてもOKです(^^)
無料で査定できて、売らなくてもOK。
とりあえずやっておかないと損ですね!
むしろやらない理由がないです。
愛車を高く売って、オプション追加してもいいし、カスタムするのもよし。
旅行用の貯金に回してもいいですね!
\92万円も高くなった方も!/