車の水温計の表示が低いまま上がってこない!
運転していたら高いところまで行ってしまった!
この場合はすぐに対処が必要です。
簡潔にまとめたので、目次から必要な項目に飛んでください。
もしそうではなくこちらにたどり着いた方は、こちらもどうぞ!
→車に水温計がないけど必要性はないの?後付けは可能?
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目次
車の水温計の表示が高い場合の対処と原因

対処方法
まずは、安全な場所を探して、停車しましょう。
ここからは、原因によって対応が変わります。
①水温が急上昇した場合 or エンジンルームから水蒸気が見える場合
→すぐにエンジンを止めて水蒸気がおさまるまで待ちます。
上記のような症状がない場合
→エンジンを止めず、アイドリング状態で水温計の針が下がるか確認する。
②冷却水の確認
→冷却水が減っていないかを確認します。
冷却水はこのように設置されています。

※出典:オートックワン
そして、私の車の場合このように満タン・不足の表示がされていました。
このような表示があると思うので、冷却水が減っていないかはこちらで確認してください。

減っていれば冷却水が漏れていることが考えられます。
ロードサービスやお近くのディーラー・整備工場へ修理を依頼しましょう。
ちなみに、冷却水は水道水で代用することも可能です。
しかし、内部の腐食の原因になるのでおすすめしません。
③冷却ファンの確認
→冷却ファンが起動しているか確認しましょう。
起動していない場合は、車の中を循環している冷却水を冷やせていないことになります。
その場合、エンジンを止めて自然冷却しましょう。
④ここまでのどれも該当しない場合
→サーモスタットという部品の故障が想定されます。
サーモスタットとは冷却水の温度を調整する部品のことです。
ロードサービスやお近くのディーラー・整備工場へ修理を依頼しましょう。
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原因
考えられる原因を書いていきます。
①水温が急上昇した
→サーモスタットの故障
→冷却水漏れ
→暑い日の渋滞
②エンジンルームから水蒸気が見える
→オーバーヒートしている
※オーバーヒートについて詳しくはこちら。
③冷却ファン・サーモスタットの故障
→経年劣化・事故
いずれにせよ、専門家であるロードサービスやお近くのディーラー・整備工場へ修理を依頼しましょう。
車の水温計の表示が低いまま上がってこない場合の対処と原因

対処方法
なかなか水温が上がらない場合は、早めにロードサービスやお近くのディーラー・整備工場へ修理を依頼しましょう。
水温が上がらないまま走行を続けると、エンジンにダメージが蓄積されて、エンジンの寿命を縮めてしまいます。
今すぐにエンジンが動かなくなる、という話ではありませんが、油断していると最悪エンジンを交換することになるかもしれません。
そうなると大抵10〜100万円の修理代を請求されます。
寒い冬場などには、なかなか水温が上がらないかもしれませんが、それがいつもより遅いと感じたら念のため点検に出すのもいいでしょう。
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原因
エンジンが冷えすぎることを『オーバークール』といいます。
『オーバーヒート』とは対になっている言葉です。
その原因を書いていきます。
①サーモスタットの故障
→基本的にサーモスタットを交換すればよくなるので、交換してもらいましょう。
②温度計の誤指示
→温度計の表示が実際の温度とずれている場合があります。
暖房をかけてみて、暖かい空気が出るようであれば、サーモスタットではなく温度計の誤指示という可能性が高まります。
迷ったらとりあえず専門業者を呼ぼう!!
いかがでしょうか。
解決できましたか?
基本的に、私を含め素人がこのような状況に陥ったら、とりあえずロードサービスやお近くのディーラー・整備工場へ修理を依頼するのがおすすめです。
よくわからないまま操作をすると、さらに状態を悪化させるリスクもあります。
それなら少しお金を払って、確実に直してもらった方がいいのではなでしょうか。
車の購入を考えている方にはこちらもおすすめ
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