バッテリーの寿命は3年です!
様々なモノに『寿命』がありますが、車のバッテリーにも寿命があります。
基本的にその寿命は、「2年〜4年」と言われています。
そのため、バッテリーのメーカーは「3年保証」を謳っていることが多いです。
バッテリー価格は、サイズにもよりますが、だいたい5000円〜6万円もするものがあります。
また、工賃もかかるので+1000円程度になります。
例えば3年に1度、6万円の出費をすると考えると、ひと月に約1667円使っている計算になります。
もしその寿命を2倍にできると、ひと月に約833円にまで抑えられます。
つまり、毎月833円ずつお得になるということですね。
「1円でも安いガソリンを…!」
「ほんの少しでも燃費を伸ばしたい…!」
なんて考えなくても勝手に833円も節約できると言うことですね。
ということで、今回の記事では
・車のバッテリーの寿命を伸ばす方法
・寿命が短くなるもったいない使い方
を紹介します。
様々な観点から『バッテリーの寿命を伸ばす方法』を紹介するので、あなたのやりやすい対策を見つけてみてください!
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目次
車のバッテリーの寿命を伸ばす方法
まず、バッテリーは『車で使う電気を貯めておく場所』と覚えておきましょう。
これがないと、車の電気系統を使えないどころが、そもそもエンジンがかからなくなってしまいます。
(エンジンをかけると勝手に充電してくれます)
そんな重要なバッテリーの寿命を伸ばすには2つのポイントがあります。
・バッテリー上がりを防ぐ
・大きな負担をかけない
です。
これらを踏まえて、私たちにできる対策を紹介していきます!
定期的にドライブ
車は、乗っていなくても電気を消費していきます。
「乗っていない=エンジンをかけていない=充電をしていない」
という状態なので、貯めていた電気を消費するだけして、最後にはなくなってしまいます。
そうなると、次にエンジンをかけようとした時に「エンジンがかからない!」ということになります。
これが、「久々に車に乗ったらバッテリーが上がってた」の原因ですね。
バッテリーが上がると、バッテリーへの負担が大きくなります。
この対策としては、やはり『エンジンをかける』です。
しかし、エンジンを少しかけてすぐ切っていては逆効果です。
それではどうすればいいのか、次の項で説明します。
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長距離ドライブ
『エンジンをかける』という操作は、一番電気を消費する行為です。
そのため、エンジンをかけると一時的に、バッテリーに貯めていた電気を消費してしまいます。
なので、「充電するためにエンジンをかけよう!」と言ってエンジンを少しの間だけかけて、すぐに止めるというような操作をしていると、むしろ電気をどんどん消費してしまうことになります。
また、毎日ちょっとずつ乗るというのも、同じように電気を消費してしまっていることがあります。
この対策としては、『長距離ドライブをする』のがいいです。
走っているうちに、エンジン始動に使った分の電力も充電できて、バッテリーに十分に電気を貯められるからです。
バッテリーの残量などにもよりますが、1時間程度走れるといいですね!
調べてみると、満充電までは10時間ほどかかるようです。
しかし、長距離ドライブが難しい方もいますよね。
そんな方は、エンジンをかけっぱなしで置いておくことも効果的です。
走行するよりはエンジンの回転数が少ないので、充電速度は遅いのですが、それでもしないよりは断然した方がいいです!
その際は、エアコンやライト・オーディオ等は切っておきましょうね!
しかし、エンジン音が近隣の住民に迷惑になったりするので、そのような場所に住んでいる方は、やはりドライブしたほうがいいかもしれませんね。
ここまでの対策をまとめます。
🔲エンジンかけっぱなしでしばらく放置する。
※近隣の迷惑がないように!
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節電
バッテリーに負担をかけないという観点から、節電は寿命を伸ばすのに効果的です、
電気を使えば使うほど、バッテリーへの負担はかかります。
節電できるポイントしては、チェックシートを作りました。
🔲夜間走行を避ける(ランプの節電)
🔲車内灯・ヘッドライトなどの付けっ放しをしない
🔲エンジン始動直後は、極力電気を使わない
この他にもあるかもしれません。
頭に浮かぶ節電があれば実践しましょう。
節電は、バッテリー寿命UPに効果的なだけでなく、燃費向上も期待できます。
ランプの付けっ放しは負担というよりは、バッテリー上がりの原因になりますね。
これもバッテリーには良くないので気をつけましょう。
あと、エンジン始動直後はあまりエアコンなどを使わない方がいいです。
エンジン始動に使った電気を取り戻そうと、頑張って充電している段階なので、そこにエアコンなど他の負担を与えると、バッテリーが悪くなってしまう恐れがあります。
しかし、夏の車内は暑くてそんなわけにはいきませんよね…
その対策はこちらにまとめました。
適正温度を知る
一般的にバッテリーの適正温度は20℃〜25℃と言われています。
つまり、バッテリーは暑さにも寒さにも弱いものなのです。
実際にJAFの救援依頼内容でも、バッテリー上がりは1・2月が多いという結果が出ています。
寒くなる前に一度バッテリーの点検をすることが重要です。
点検といっても、初心者にもできる項目ばかりです。
こちらの記事で、チェックシートを用意しているので、使ってみてください。
→車のバッテリーの寿命が近い?その症状と確認方法まとめ!
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アイドリングストップはしない
これは、やはり「嫌!」という人もいるかもしれません。
私もこれは嫌です。笑
しかし考えてみると、エンジンの始動と停止を繰り返すアイドリングストップは、バッテリーにかなりの負担を与えますし、電気の消費も激しいです。
もちろんだいたいの車は、電気が少ない時にはアイドリングストップしないようになっているので、エンジンが始動しないということはまずありません。
しかし!!
一番電力を消費する『エンジン始動』という操作を繰り返し行うのはあまり良くないというのはわかりますね。
ここまでのバッテリーの寿命を伸ばす方法まとめ!(チェックシート)
ここまでのまとめです!
🔲長距離ドライブする。(1時間できるといい)
🔲エンジンかけっぱなしでしばらく放置する
※近隣の迷惑がないように!
【節電】
🔲エアコンOFF
🔲夜間走行を避ける(ランプの節電)
🔲車内灯・ヘッドライトなどの付けっ放しをしない
🔲エンジン始動直後は、極力電気を使わない
【その他】
🔲アイドリングストップをしない
🔲寒くなる前にバッテリーの点検をする→車のバッテリーの寿命が近い?その症状と確認方法まとめ!
寿命が短くなるもったいない使い方
冒頭でも書いたように寿命が短くなると、バッテリー交換までの期間が短くなります。
するとバッテリー代・工賃がかかってしまいもったいないです。
ここまで書いてきたように
・電気を使いすぎてバッテリーに大きな負担を与える
・バッテリー上がりを起こしてしまう
というのは、バッテリーの寿命が短くなる要因です。
これらを防ぐために、チェックシートを活用して対策してみてください!
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もう寿命が近い…?というあなたへ
あなたがやりやすい対策は見つかったでしょうか?
ここまで読んだあなたは、『適正温度を知る』というところはクリアできていますね!
ぜひ知ったことを活用してください。
それが直接、節約になるので自分に返ってきます。
節電などはすでに実践しているかもしれませんね!
そうであれば継続して、やっていなかったのであれば、燃費向上のためにもやってみることをおすすめします。
ここまで読んで
「この症状って寿命?」
「寿命はいつまで?」
「そもそもバッテリーってなに?」
と思う方にはこちらもおすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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